2015.06.01 UPDATE
「油空圧技術」に紹介されました2

 

(発振回路としての使用)
パイロットポートが2カ所の複動型「A2]制御弁は、少しの外付け部品を組み付ける「写真3」ことにより、1(P)ポートに空気圧を供給している間、制御弁を連続的に発振(自動的にONとOFFを繰り返す)させる事が可能である。  この性質を利用すると次のようなことが出来る。
(1、) 空気を高速で断続噴射(パルス噴射と言う)させる事が出来る。「図1」の様にワークの表面に切粉やゴミが付着している物をエアガンの空気噴射で除去しようとする場合、従来のエアガンの様に連続噴射をすると、エアガンから噴射された空気圧は、ゴミ除去したいワークの表面に沿って流れるが、この噴流とワークの間には空気の摩擦による渦(うず)が発生する。渦の領域では 噴流の流速は大幅に低下する事が以前から知られている。

 

 

もしも、エアガンの噴射をパルス噴射にすると「図1」の最下段の様に空気のウズが無い所で、ワークの表面のゴミに、流速の早い空気のカタマリが直接ぶつかり、 除塵効果が向上する。

 

制御弁の発振速度と、ON/OFFの比率は「写真3」[上部2個のスピコンのつまみにより、容易に調整が可能である。
ゴミの除去効果が高いのは毎秒10回位の速度が良いようである。 あまり早過ぎると空気の圧縮性の為に、連続流に近い効果となってしまうようである。

 

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